アトピー性皮膚炎とは? 原因/予防策/食習慣/薬効食材/自然療法

現代の子供たちを悩ましているアトピー性皮膚炎について、アトピー性皮膚炎の実態、その原因や予防策、日常の食生活での注意点をご紹介します。

また、現在、アトピー性皮膚炎で困っている方が心掛けるべき食習慣、アトピー性皮膚炎の炎症に効果があるとされている食材なども合わせて紹介します。

以前、私もアトピー性皮膚炎で悩まされたことがありました。病院に通院して、かゆみを鎮めるため、ステロイドを多く含む塗り薬を使用したことがあります。強いステロイド軟膏は皮膚を希薄化する副作用があるため、使用には十分注意しましょう。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは、かゆみの強い慢性の湿疹です。多くの場合、アトピー素因(気管支喘息ぜんそく、アレルギー性鼻炎、結膜炎などを生じやすい体質)をもつ人が疾患します。

主に小児期に発症し、成人では軽快することが多いのですが、成人になって再発したり、重症になることもあります。現代の日本人の3人に1人がアレルギー体質を持っていて、アレルギー疾患の予備軍だとされています。

アトピー性皮膚炎の主な原因

それでは、アトピー性皮膚炎を引き起こす原因は何なのでしょうか?
最も大きな原因は、動物性タンパク質の過剰摂取にあります。

それでは、幼児期にアトピー性皮膚炎がよく起こるのはなぜでしょうか?それは、幼児は成人よりも消化酵素が少ないため、その働きが十分でなかったり、腸の粘膜が未発達であるため、タンパク質は分解されないまま小腸から吸収されてしまいます。そのため、アレルギー反応が起きてしまうのです。

アトピー性皮膚炎の予防策

それでは、このようなアレルギー体質を招かないための予防策はどのようなものでしょうか?

上記のようなプロセスを考えると、タンパクを分解できるだけの消化酵素の分泌を促して、腸粘膜の健全化を図ることが、主な予防策となります。

具体的には、子供の体質を改善するために、玄米を主体とした食生活をする中で、できれば玄米以外にもハトムギやソバ、アワやヒエなどの雑穀を食事に摂り入れるのがよいでしょう。

アトピー性皮膚炎に繋がる食習慣

これ程までに現代の子供たちに蔓延しているアトピー性皮膚炎は、どのような食生活が引き起こしているのでしょうか?

彼らが日々食べている嗜好品は、肉料理やハンバーガーなどの動物性タンパク質、甘いお菓子や糖度の高い飲み物でしょう。そして、そのような甘い食べ物や飲み物の摂取により、水分をより多く求めるようになります。

まず甘いものは、体の組織を緩めたり冷やしたりする弊害があるため、胃腸や内臓の働きを低下させ、体質を悪化させる要因になります。また、糖分は皮膚表面の水分量を増加させますので、湿疹やかゆみを強める要因になり皮膚炎を悪化させてしまいます。

アトピー性皮膚炎の患者が注意すべきこと

アトピー性皮膚炎の疾患者が特に注意したいことは、白砂糖などのショ糖の摂取です。これらが体内に摂取されると、結果的に体内にヒスタミンが多く発生します。

その結果、肝臓や腎臓での解毒機能や排毒機能が低下したアレルギー体質の方は、このヒスタミン毒を皮膚から分泌するようになります。この分泌される刺激物質によって、皮膚に炎症が起こる要因になります。

この炎症を抑制するために、抗ヒスタミン軟膏(副腎皮質ホルモン)などを処方することになりますが、これはかゆみを短期的に鎮めるだけで根本的な治療ではありません。

また、手軽に食べることができるインスタント食品やレトルト食品などの加工食品も避けるべきでしょう。これらの食品には、本来、人体には不必要な保存料や着色料など、食品添加物が多く含まれています。

それだけでなく、品質の低い油脂類も多く含まれています。このような劣化した油脂の活性酵素が、アレルギー体質やアトピー性皮膚炎をさらに悪化させることになります。

その他には、皮膚に疾患がある方は、辛いものや香辛料などの味覚に刺激があるものを避けるべきでしょう。

アトピー性皮膚炎の患者が心掛けるべき食生活

もしアトピー性皮膚炎になってしまったら、以下のような食生活を心がけましょう。

  • 特に牛乳、卵、チーズ、バター、あるいはこれらを含む食品を避けるようにしましょう。動物性タンパク質を摂取しないようにしましょう。
  • 砂糖類(黒砂糖やハチミツもNG)や果物類は副交感神経を緊張させる作用があるため、夜間のかゆみを強めてしまいます。
  • 活性酵素を発生させやすい油脂類はできるだけ少なめに摂取する。
  • 香辛料、コーヒー、アルコールなどの刺激物を避けましょう。
  • 農薬や化学肥料を使用した農作物や加工食品、インスタント食品は摂らないようにしましょう。
  • カサカサ肌の方は、酸味や苦味のあるものを摂らないようにしましょう。ジクジク肌の方は、糖分を多く含むものや白米や白パンなどの精白食品葉とらないようにしましょう。
  • アトピー体質の方は消化力が低下しているため、水分量を抑え過食には気をつけましょう。

アトピー性皮膚炎のための薬効食材と自然療法

  • ニンジン : 皮膚を強くするカロチンを多く含むため毎食常用するとよいでしょう。
  • ピーマン : ビタミンA、Cを多く含むため、皮膚に潤いを与えます。
  • ほうれん草 : ビタミンA、B、C、D、などを含むほか、ビタミンK(止血効果あり)も含まれています。
  • かぼちゃ : ビタミンAを多く含み繊維も多く、琲毒を早めます。
  • シジミ : タウリン、アルギニン、メチオニン、ビタミンB12が豊富のため、肝臓の解毒作用が促進されます。
  • 自然塩 : 糖分で緩んだ細胞を引き締め、消炎作用が強いです。
  • 玄米スープ : 乳幼児の場合は玄米を炒って時間をかけて作ったスープを摂取させましょう。小児以上の子供には玄米で作ったおかゆを摂取させると解毒が早まります。
  • 自然療法 : 大根やきゅうりを輪切りにしてかゆい部分を軽くたたきます。ニンニクの皮を煮出した汁を風呂に入れて入浴しましょう。

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