田舎暮らしで用意したい7つの刃物系道具(非電動系)

田舎で生活する際に、電動機や燃料を使わないで使用できる刃物道具のうち、厳選して必要と思われる7つの種類を解説します。

田舎暮らしでは、都会暮らしとは異なり、良い意味でも悪い意味でも、何かと自然との共生を余儀なくされます。

例えば、夏になれば自宅の庭は雑草で覆われることになり、庭や裏庭に雑木林や竹林があれば、枝葉が日陰を作り、太陽の光を妨げることになります。

あるいは、畑で野菜や果物などの農産物を作れば、剪定や収穫をすることになります。

田舎でのちょっとした作業で、常に必要になるものが刃物系の道具になります。そこで今回は、まとめて7つの非電動刃物系の道具を紹介します。

 

鋸(のこぎり)

木の枝や細い樹木の幹を切る時に必要になります。理想的には、丈夫で扱いやすく、耐久性があり、持ち運びやすい、のこぎりが良いでしょう。

両刃のこぎりは大工や木工用に利用するものですので、剪定の際には適さないものです。剪定用の片刃ののこぎりが扱いやすいです。

 

 

 

鎌(かま)

自宅の庭や畑の雑草を刈る時、最も使用する道具が鎌になります。田舎で草刈りをする時にはなくてはならない必須道具です。

百均ショップのような店で販売されている鎌でもよいですが、切れ味が悪く、鉄の硬度が足りないため、直ぐに刃が欠けてしまったり、切れなくなってしまいます。

鎌は田舎暮らしでは長くお世話になる道具ですので、耐久性が高く、扱いやすいものを選ぶのが良いでしょう。

 

 

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鉈(なた)

田舎で生活していると、自宅や畑の近くに竹林があったりします。竹林は放置しておくと、地下では竹の根茎が拡がり、土地を荒らすことになります。

そのような際は、竹を払って伐採したり、伐採した竹を割ったりして、竹を加工する時には、鉈が威力を発揮します。

あるいは、雑木林などの手入れで、枝を払ったりする時や、伐採した木の薪割りの際にも使用することがあります。

 

 

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斧(おの)

ナタでも薪割りが出来ないわけではありませんが、実際には、薪割りをする場合は斧が最適で便利です。同じように見える斧でも、実際には、下記の動画のように、様々な種類の斧があります。

斧の種類を大きく2つに区分すれば、柄の短い「手斧」と柄の長い「薪割り斧」になります。使用する目的や使い勝手のよいものを選ぶのが最適です。

 

 

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剪定鋏(せんていばさみ)

庭木の剪定や畑で育てた野菜や果物を収穫したりする時に、剪定ばさみは必須の道具になります。剪定ばさみも、目的に応じた様々な種類がありますので、用途に応じたものを選びましょう。

野菜や果物の収穫程度であれば、値段が高くないものでも十分です。ただし、木の枝の剪定などをする予定がある場合は、ラチェット式剪定ばさみを購入することをお勧めします。

ラチェット式剪定ばさみを使えば、比較的太い枝を伐採する場合、握力があまり強くない女性でも、簡単に枝を切ることが出来ます。

 

 

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刈込鋏(かりこみばさみ)

田舎暮らしで刈込みバサミが必要になる場面は、枝葉の剪定です。剪定ばさみでも、枝を剪定することはできますが、庭先の枝葉が多い広葉樹の場合は、刃先が小さいため、効率的に作業が出来ません。

その点、刈込みバサミを使えば、刃先が20cm前後ありますので、ザクザク効率的に刈込むことが出来ます。また、少し高い場所の枝や果物を収穫する時にも、柄が長いため、便利に使用することが出来ます。

 

 

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ナイフ

田舎暮らしでナイフを使用する場面は少ないようで、意外に多いです。

  • 樹木の枝を剥ぐ時
  • 畑で採れた野菜をその場で切る時
  • 畑で採れた果物をその場で皮剥きする時
  • 木や竹を加工する時
  • 山歩き時に熊やイノシシに襲われた時持っていると安心

 

なぜかナイフだけは、機能性や実用性よりも、格好が良いものを選んでしまうのは私だけかな?