家のリフォームを素人がDIYでする場合の改修工事別の難易度

古民家や空き家の家をリフォームする場合に、リフォーム業者に依頼するのではなく、素人がDIYで改装することを想定してみましょう。

素人と言っても、家のリフォームに興味があり、日曜大工程度の作業であれば、問題なく出来る方を想定しています。

例えば、今まで下記のような大規模なリフォームをした経験がなくても、リフォームのテレビ番組を見たり、本を読んだり、インターネットの情報を基に研究をしたり、Youtubeで関連動画を見て、リフォームに必要な事前準備をすることを厭わない程度の素人リフォーマーを想定しています。

その場合、素人の大工さんが、DIYで自ら家のリフォームをする際の難易度を評価付けしてみました。あくまで、私の基準で評価付けしていますの、評価は個々人によって変わる場合もあります。

家のDIYリフォームの難易度

項目難易度備考
基礎×大工に依頼
屋根×専門家に相談
外壁ペンキ塗装
解体が困難
天井・壁クロス貼り
トイレ浄化槽の埋込は難
風呂工事規模は大きい
キッチン比較的簡単にできる
洗面所取説通りでOK
玄関ドア取替え工事は難
窓枠大規模工事は難
電気取説通りでOK

素人がDIYリフォームをする場合の注意点

基礎工事

古民家や空き家のリフォームで、基礎工事の改修が必要な場合というのは、多くの場合は、地盤が下がって家屋が傾きかけている場合、あるいは木造構造の家屋で柱の一部がシロアリに侵食され、家屋の枠組みの耐震性が極端に低下している場合になります。

このようなケースでは、地震や風雨の際の安全性上、人の生死に関わることに直結します。そのため、素人が日曜大工の延長で工事をするのは、ハードルが高すぎます。信頼できるリフォーム業者か大工さんに依頼しましょう。

屋根の工事

屋根の工事も、基礎工事の改修と同様に、素人では難しいリフォームの一つです。屋根の構造にもよりますが、特に瓦屋根の場合は、素人が手を出すようなレベルのものではありません。

主な屋根の構造は、下記の通りですが、屋根の工事はリフォームの中でも最も規模の大きな改修になりますので、人工(にんく)も多く必要になりますので、専門業者に相談してみましょう。

  • 垂木
  • 野地板
  • ルーフィング
  • 屋根材

外壁工事

  • 水洗い洗浄
  • 金属サイディング
  • コーキング
  • 養生
  • 下塗り
  • 中塗り・上塗り

外壁工事では、上記の他に、足場の設置・撤去なども必要な作業になります。部分的な外壁塗装の工事であれば、塗装剤さえ揃えれば、素人でも何とかできそうです。ただし、家屋全体の外壁を塗装する場合は、専門のリフォーム業者に相談したほうがよさそうです。

床・フローリングのリフォーム

リフォーム専門業者や大工さんの話では、床の張り替えリフォームの最も大変なことは、床材を除去する作業だそうです。床材を剥がす作業には、特別なスキルは必要ありません。ただし、床材を全て除去するには、それ相応の体力が必要になります。

体力がある方は、まず床材を除去してみてください。そして、自分で床を張り替えるかどうかを検討しましょう。その後、自分で床材をホームセンターなどで購入してきて、出来るかできないかを検討してみましょう。

それぞれの工程で、自分では出来そうでなければ、大工さんやリフォーム業者に依頼しましょう。多くの場合は、床の張り替えだけでも、請け負ってもらえます。その場合は、張り替えに先立ち、自分で実施した床材の除去の工賃分は節約できるでしょう。

天井・壁のクロスの張り替え

壁のクロスの張り替えは、リフォーム初心者の私のような素人でも、インターネットやYoutubeなどの動画で、少し予備知識を備えておけば、誰でも簡単に張り替えられます。

ただし、プロの内装専門業者と比べると、やはり仕上がりに違いが出てきます。どうしても、綺麗に仕上げたい場合は、専門業者に依頼するのもよいでしょう。

今では、糊付きのクロスも販売していますので、今までにクロスの張り替えをしたことがない方でも、趣味の一環として、壁のクロスを張り替えたら、愛着が湧くかもしれません。

壁よりも少し難しいのが、天井のクロスの張り替えです。作業の手順は壁の場合と同じですが、常に上を向いて作業をしなければなりませんので、作業がし難いです。一人ではなく、二人で作業をすれば、少しは楽に作業ができるでしょう。

トイレのリフォーム

水洗トイレから水洗トイレのリフォームは、素人でも比較的簡単に取り替えられます。汲取り式トイレから水洗トイレへのリフォームや簡易水洗トイレから水洗トイレへのリフォームの場合は、素人では困難でしょう。

上記の場合は、浄化槽の埋め込みや下水道への配管工事が必要になります。そのため、一般的には、大規模な工事では小型ユンボなどを使用して、地面を掘り起こすなどの下水道までの配管工事が必要になります。この場合は、リフォーム業者などに依頼しましょう。

汲取りトイレから簡易水洗トイレのDIYリフォームに関しては、素人でも何とかできるレベルの作業になります。DIYでリフォームをする場合は、事前に予備知識を付けて、必要であれば経験のある方のアドバイスを受けて進めましょう。

風呂場・バスルームのリフォーム

バスルームのリフォームは工事規模が比較的大きくなります。水周りの給水管と配水管、換気扇の設置と電源の配電など、水と電気の設置が関係してくるからです。

また、バスタブだけの入れ替えであれば、作業はそれ程大きくなりません。ところが、一般的には、バスルームのリフォームは、バスルームの内装を含めたユニット全体のリフォームになることが多いです。

そのため、リフォーム業者に依頼する場合は、作業工程も複雑ですし、人工(にんく)も多く必要ですので、コスト面でも大きな負担になります。時間や予算を考慮して、自分で出来る部分と、業者に任せる部分を切り分けて、リフォームを進めることも一案です。

台所・キッチンのリフォーム

システムキッチンを全て取り替えることになると、大規模なリフォーム工事になります。ところが、水周りを中心とした流し台部分だけの入れ替えであれば、比較的簡単な作業で済みます。

注意すべき点は、給水管と配水管の配管作業になります。それと、ガス給湯器か電気給湯器かの違いにもよりますが、ガス給湯器の場合であれば、ガス管の場所と流し台の場所の配置には気をつけましょう。

キッチンの撤去と設置は、流し台やシステムキッチンが大きくなると、一人では作業が難しくなります。DIYでリフォームをする場合は、手伝ってもらえる協力者が必要になります。

洗面台の設置リフォーム

洗面台の取替え工事やリフォームは、素人でも比較的簡単に出来る作業になります。この作業も、注意すべきことは、給水管と配水管の配管と電源の配電の作業になります。作業を行う場合は、水道管の元栓や電源のブレーカーを落として、事故が起こらないように進めましょう。

玄関ドアのリフォーム

玄関ドアはプロの施行業者に依頼すれば、半日から一日までの作業で簡単に仕上げてくれます。これを、作業をしたことがない素人がリフォームしようとすると、少してこずる事になります。

玄関ドアは、ドア枠全体を取り替える方法と、ドアだけを取り替える方法があります。ドア枠全体を取りかえるとなると、大規模な工事になるため、素人では難しくなります。

一方、ドアだけを取り替える修理をしようとすると、数ミリ単位のズレにより、ドアに隙間が生じたり、スムーズにドアの開閉が出来なくなったりします。腕に自身がある方は、玄関ドアのDIYリフォームに挑戦してみてください。

窓サッシの改修リフォーム

窓サッシのリフォームは、窓枠の改修が必要なければ、作業は比較的簡単です。窓枠の大きさを少しでも変える必要がある場合は、それなりの工事が必要になります。

窓枠を大きくする場合は、壁の切断が必要ですので、大きなリフォーム工事になります。逆に、窓枠を小さくする場合は、壁を塞ぐ工事が必要になります。

窓枠の改修が仕上がれば、その後は、取扱説明書を見ながらサッシの設置の為の作業を進めていけば、素人でも比較的簡単に仕上げられます。

電気関係の工事

電気関係の工事は、作業をする時には、ブレーカーを落とすなど最低限守るべき注意点に気をつければ、誰でも出来る工事です。例えば、電源を取るためのコンセントの差込み口の増設などになります。

その他、注意したい点は、電力が多く必要なエアコンや電気給湯器の設置には、必要電力量を考慮して、ブレーカーを分けて配電するのがポイントです。

下記より無料見積でリフォームの必要費用を確認できます。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする