みなさんは自宅のインターネットの回線はどのような方式で、どれくらいの速度の回線で契約していますか?
以前、私は自宅のインターネット回線を最も高速の回線で契約していました。その当時は、私が住んでいたエリアでは50M(メガバイト)が最も高速回線でした。
その当時、Youtubeも利用していましたし、何よりもインターネットを介して、株式投資の一環としてデイトレードもしていましたので、出来るだけネットスピードが速い回線を利用していました。
そして、現在は、自宅で契約しているネットスピード回線は5Mのタイプを使用しています。5Mのネットスピードではあまりにも遅すぎは市内でしょうか? そんな疑問もあるでしょう。
今回は、5Mという鈍足のネット回線を利用している私が、その回線を利用して、全く問題なくインターネットを使用している状況の紹介と、唯一、困ったこと(デメリット)を解説します。
インターネット回線を契約する前の検討事項
まず、自宅のインターネット回線を契約する場合は、住居のエリアで契約できる回線(光回線、ADSL回線、ケーブル回線など)を調べる必要があります。
契約可能な回線の中からそれぞれの回線の特徴と月額利用料金を加味して、決定することになります。
インターネット回線の特徴とは、例えば、下記のようなことになります。
- インターネットの回線速度(実際の速度)
- インターネット回線の安定性
- ネット引き込み工事の有無
- 最低契約年数と中途解約の違約金
上記の内、一般的には、ネット速度が速くなればなるほどネット速度も安定します。そして、住まいがマンションか戸建て住宅かにより工事の有無が変わってきます。
一般的にはマンションの場合は簡易工事で澄むことが多いですが、戸建て住宅の場合は、特に光回線をはじめて使用する場合は、家屋に線を引き込む工事が必要になります。
最後に、確認しておくべきことは、多くのインターネット回線の契約では、最低使用契約年数が決まっています。例えば、その契約年数が2年間の場合は、2年以内の中途解約の場合は、違約金が発生してしまいます。
以上が、契約をする前に検討すべきことですが、実際には、私もかつてはそうでしたが、最もスピードの速い回線を選んでいました。
自宅ネット回線は利用者の使用目的に応じて契約を変更
そこで、考えるべきことは、自宅でのインターネットの利用状況です。普段、仕事や家事で忙しい方などは、自宅でインターネットを使用する頻度は少なかったりしますね。
あるいは、自宅のPCでは、あまりインターネットを使用しないで、スマホでの使用頻度の方が多い方もいることでしょう。
また、インターネットで動画を見ることはあっても、Youtubeなどに動画をアップロードをするほどヘビーユーザーではない方がほとんどではないでしょうか。
私もその一人です。つまり、普段は偶にYoutubeなどを見る程度で、メールをチェックしたり、ブログを書いたり、ネットで情報収集などをする程度です。
インターネットを介して、動画を配信したり、テレビや映画を視聴したり、容量の大きなファイルをダウンロードしたりアップロードするようなことはほとんどありません。
このような人が、50M、100M、1Gbps・・・こんなに速い回線速度は必要でしょうか? 速度が速ければそれに越したことはありませんが、使用目的や使用頻度が限られた方は、もう一度必要性を考えた方がよいでしょう。
つまり、自分が日常生活で使用するインターネットの時間と目的に対して、ネット回線速度とインターネット回線の月額料金が見合ったものになっているのかを検討してみてください。
家計の固定費を節約する為にネット回線を再考
毎月支払っているインターネット回線の月額利用料金は、紛れもなく家計の固定費として滞りなく支払うことになります。
使用量に応じて支払うような変動費ではありません。電気の使用量やガスの使用量は、出来るだけ節約しようと心掛けているのに・・・
インターネット費用をあまり気にしないと言うのは、家計の節約という観点からは勿体無い気がします。高額の光高速回線⇒激安のADSL回線で月額通信料は安くなります。
たった一回、ネット回線の必要性を考えるだけで、毎年数万円の節約になるとしたら、電気代やガス代を減らすより大きなインパクトですね。
それが、1年、3年、5年・・・と積み重なっていけば、数十万円の節約になり、節約で生まれたお金を将来の備えのために預貯金や低リスクの投資に回した方が賢明ですよ。