自動車を所有することは家計にとって非常に大きな負担になり、毎年どれくらいの維持費が必要かということを試算しました。そして、レンタカーやカーシェアリングを併用することでその費用を抑えることが出来ることについて書きました。
それでも、車を所持し続けたいという方もいるはずです。そこで、駐車場代に注目して、その節約術について、以前考えてみました。
自動車の維持費の中でも最も大きな負担の一つである駐車場代を安くする方法について、ある条件に当てはまる方は、駐車場のロケーションなどについて少し考え方を変えれば、そこそこ安くすることが出来ます。
ところが、その場合は、自分の車の防犯対策をシッカリしておく必要があります。そこで、今回は自分の車を車上狙いから守り、自己防衛するためのセキュリティーグッズについて、簡単にご紹介します。
車上荒らしや盗難は我身にも起こると感じた瞬間
以前、私が名古屋に住んでいた時には、友人や会社の同僚が立続けに、車上荒らしに遭遇してしまったことがありました。
幸い、車ごと自動車盗難に遭うまでの被害にはなりませんでした。車内のゴルフ用品一式やカーナビを狙われたようです。
もちろん、彼らは自動車保険に加入しており、全ての被害は保険の適用内で、事無きを得ました。それでも、身近でそのような車上荒らしを知ると、不安でなりませんでした。
それ以来、私は当時、マンション内の駐車場を利用していましたが、防犯用のセキュリティーグッズを利用するようになりました。（大した高級車でもない中古車でしたが・・・）
車上荒らしに狙われ難くするダミーグッズ
車上狙いは非常に慎重にターゲットにする車を選んで狙っていると聞いたことがあります。彼らのターゲットとされないようにするための防犯グッズを紹介します。
警告ステッカー
最も手軽に出来る対策は盗難防止を目的にした警告ステッカーになります。「盗難防止装置付」「防犯ブザー設置」などと記載されたステッカーを車の窓などに貼付しておくことで、車上狙いの一定の抑止になります。
セキュリティライト
夜間の暗い間だけ、LEDの光が点滅して、車上荒らしを近づかせないように威嚇するグッズです。そして、朝から夕方までの明るい間は、ライトは自動で停止します。また、ソーラー電源を内蔵していますので、電源は必要ありません。車の振動を感知して、ライトが転倒する仕組みのものなどもあります。
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自動車の車両盗難防止グッズ
最近では、高級車や人気の高い自動車は車両ごと持ち運ばれて盗難されてしまうという事件が頻発しています。朝、駐車場に行ってみたら、自分の車がそっくりそのまま跡形もなく、開いた口が閉まらずポカ～ンの状態を想像してみてください。
このようなことが自分の身には降りかからないだろうと思っている人ばかりだと思います。実は、近年では、このような事件の事例は、年々増加しています。
ハンドルロック
ハンドルをロックして動かないようにする防犯グッズになります。ハンドルの操作が出来ないように鍵をかけますので、盗難犯が合鍵などでエンジンをかけたとしても運転は不可能です。
この防犯グッズは最も効果が高いものでしょう。また、車外から見て、ハンドルロックがかけられていることを見せるだけでも、盗難の抑止力が効くことでしょう。
タイヤロック/ホイールロック
上記はハンドルをロックするグッズでしたが、こちらはタイヤまたはホイールをロックする防犯グッズになります。
例え、何らかの形でエンジンが掛かったとしても、タイヤを動かすことが出来ないよう固定するための防犯グッズです。
このセキュリティグッズも設置しておくことで、自動車盗難犯のターゲットにされないようにするための抑止力が働くことは間違いないでしょう。
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簡易セキュリティグッズ
このセキュリティグッズが設置された自動車に異常が検知された時に、センサーが反応し、大音量の音と光で自動警告を発するグッズです。
ドアが開閉された時、窓ガラスが割られるなどの振動、ジャッキアップされた時などの揺れや傾きが検知された時にセンサーが作動します。
本格的なセキュリティグッズとは異なり、簡単に設置が出来ることも特徴の一つです。また、リモコンへのアンサーバック機能付きのものもあるため、駐車場が離れていても安心です。