床屋やヘアーサロン、あるいは美容院などに行かないで、散髪を自宅で家族にしてもらった場合は、散髪代はどれくらいの節約になると思いますか?
以前、サラリーマンだった頃には、2ヶ月に一回ぐらいの間隔で、近所の床屋へ散髪に行っていました。
会社員だった時には、お客さんと会うことも多かったため、身だしなみにも少しは気を遣っていたため、2ヶ月に一回の散髪は頻度としては多いほうだったと思います。
一般的には、3ヶ月に一回程度、散髪をする方が多いのでしょうか? もちろん、男性と女性では、髪の毛の手入れをする頻度も異なりますね。
今回は、3ヶ月に一回程度、家族4人の散髪を自宅でする場合、年間で、どれくらいの家計の節約になるのかを、考えてみたいと思います。
家族4人の一年間の散髪代はいくら?
一般的に、散髪代や美容院に掛かる一回当たりの費用は、夫婦二人と子供二人の四人で、下記のような費用になるかと思います。
- 夫 : 3,000円
- 妻 : 5,000円
- 子供 : 4,000円(2,000円×2人)
合計で12,000円になります。上記の例は、以前、私たちが少し節約して、比較的安い床屋や美容院で散髪をしてもらった時の例です。
3ヶ月に一回の間隔で、散髪をする場合は、上記の4回分の金額が、年間で必要な散髪代になります。つまり、下記のようになります。
- 年間の散髪代 : 48,000円(12,000円 × 4回/年)
- 1ケ月当たりの平均散髪代 : 4,000円/月
ついでに、年間48,000円の散髪代を、1ケ月当たりの平均費用として計算してみると、上記の通り、4,000円になります。
素人がセルフカットで散髪は出来るのか?
さて、ここからが家計の固定費節約に関する知恵袋になります。子供が小さい場合は、子供たちはなぜか床屋に行きたがらなかったです。そして、半強制的に無理矢理、床屋に連れて行っても、めちゃくちゃ嫌がったりしました。
そこで、自宅にあるハサミで子供の髪の毛を自分でカットしてみました。ところが、素人が上手に髪の毛を切ることができるほど、散髪は簡単ではありません。
切った髪の毛は、床に散乱しまくり、カットした部分の右と左のバランスは悪く、所々、頭の地肌が見えている部分もあったりと、初めてのハサミでのカットは散々の出来でした。
そこで、2回目のセルフカットでは、市販のバリカンを購入してカットしてみることにしました。
簡単に上手にカットできるアタッチメント付バリカンが便利過ぎる
ネット通販でも簡単に手に入れられるアタッチメント付きのバリカンを購入して、子供の髪の毛を素人の私がカットしてみることにしました。
カットする髪の毛の長さをアタッチメントで調節できるため、頭に沿ってバリカンを撫でるだけで、簡単に髪の毛をカットできます。
髪の毛をカットしたことがない素人が初めてのカットでも、手順に従い作業をするだけで、床屋でカットしたような出来栄えの90%程度になりました。残りの10%は、耳周りや前髪の出来栄えは慣れないと、少し難しかったです。
このように、簡単に使用できるアタッチメント付きバリカンですが、一つ落とし穴がありました。それは、当時、私が購入したバリカンは、ノーブランドの最も安い商品でした。
はじめの内は、切れ味もよく、何も問題なく使用できていたのですが、一年後くらいには、刃の切れ味が悪くなり始めました。
安物買いの銭失いと言うものです。そのため、今度は、パナソニック製のバリカンを購入することにしました。
数千円のバリカンで年間数万円&10年で数十万円の節約が可能
パナソニック製のバリカンは、切れ味も良く、安全性も問題なく、バリカンの刃も耐久性が高く、投資対効果が非常に高くなりました。
なによりも、カットをする部分毎のアタッチメントが付いているため、今まで一度もバリカンを触ったことがない素人でも、簡単に試用することが出来ます。
しかも、取扱説明書通りに、カットをしていけば、カットの出来上がりは、思った以上に高いモノになります。
値段が数千円のたった一つのバリカンで、年間数万円の散髪代を節約できます。例えば、10年間、自宅でセルフカットをすれば、数十万円の節約になります。
セルフカットは何度か髪の毛を切っていると、カットも手馴れたものになります。そのため、最近ではブロックカットをしたりして、散髪を楽しんだりしています。
特に、男の子の髪の毛をバリカンでカットすることなんて、直ぐに慣れますし、とっても簡単ですよ。