月極駐車代を安くする方法|時々しか車を使用しない方はお試しあれ

みなさんは毎月、自動車の月極駐車代をいくら支払っていますか?
以前、私は自動車を所有していた時には、毎月10,000円の月極駐車代を支払っていました。その後、住んでいたマンション内のパーキングスペースに空きが出たため、毎月8,000円の負担に減りました。

毎日、通勤などで使用するのであれば、それくらいの負担は我慢できるかもしれませんね。ところが、週に数回だけ買い物などにしか使用しない場合は、自動車を所有しているだけで、毎月それ相応の固定費が掛かってくるわけです。

自動車の所有に必要な維持費については、以前記事にしましたが、想定以上に費用がかさんでいることが分かります。家計の固定費の削減をするには自動車からレンタカーやカーシェアリングの利用へ乗り換えるのも一つの方法でしょう。

月極駐車場を借りる時に考慮する条件は?

月極駐車場を借りる時に重視することは何でしょうか? 思いつくまま、いくつか挙げてみましょう。

  • ロケーション
  • 舗装の有無
  • 駐車場代

最も重視する条件は、無意識の内に駐車場のロケーションであることが多いと思います。自宅近くに自分の所有物を置いておくことの安心感が先立つからでしょう。

そして、自宅に近ければ、舗装の有無はあまり気にしないかもしれませんね。実際には、ほとんどの駐車場は、アスファルトで舗装されていることがほとんどですから、あまり気にしないのかもしれません。

実際には、アスファルトで舗装されている駐車場と未舗装の駐車場では、駐車場代は20%前後は違いと思います。未舗装の駐車場のデメリットは雨が降っている時に、靴やヒールでは歩きにくいことくらいでしょう。

もし、自宅近くで、舗装された駐車場と未舗装の駐車場のどちらの駐車場もある場合は、ロケーションの優劣も考慮して選びましょう。

最後に、どうしても駐車場代を極限まで安くしたいという方へ、ロケーションや舗装の有無は考慮しないで、どのようにしたら安くできるか一緒に考えていきましょう。

駐車場を出来るだけ安くしたい方の条件は?

駐車場を出来るだけ安く借りたい方は、まずはロケーションや駐車場の利用のしやすさを考えないことにしましょう。

さらに、毎日、自動車を利用する方は今から紹介する方法は不便ですので、参考にならないかもしれません。

特に、下記のような状況の方で、月極駐車場を出来るだけ安くしたいと考えている高を対象に話を進めていきます。

  • 週に数回しか車を利用しない方
  • 駐車場のロケーションを気にしない方
  • 駐車場の舗装やルーフなどを気にしない方
  • 所有している車が高級車ではない方

車を毎日利用しない方が最安で駐車場を借りる方法

マンション内に駐車場を確保できる場合は、それが最も安くなる場合があります。マンションやアパートの敷地内に月極駐車場の空きがなかったり、確保できない場合は、自宅近くで駐車場をさがすことになりますね。

住んでいるエリアにもよりますが、駅近くであればあるほど、都心であればあるほど、地価の高いエリアであればあるほど、駐車場代は高くなります。

それであれば、その逆の発想で駐車場を探せばよいわけです。つまり、駅から遠いエリア、都心ではなく郊外で、地価の安いエリアで、駐車場を探してみてはいかがでしょうか。

例えば、自宅から一駅あるいは二駅、三駅・・・郊外へ離れたエリアで駐車場を探せば、駐車場代が安くなることがあります。

そして、もし自宅が駅近の場合は、駅の近くで駐車場を探すのではなく、駅から少しはなれた場所の駐車場を探してみましょう。

意外にも駐車場代が高いエリアは常に満車で空きがない状況の場合が多いですが、駐車場代が安いエリアは空いている駐車ペースが比較的多い場合があります。

出来るだけ多くの駐車場を当たってみて、いくつか候補となる駐車場を決めたら、オーナー様と駐車場の交渉をしてみましょう。空きが多い駐車場ほど、駐車場代の交渉はしやすくなります。

駐車場も一年契約の場合が多いですが、交渉の場面では、二年契約や三年契約など、オーナー様にとって魅力的な契約内容の提案で少しは安くしてもらえる場合もあります。

自宅から離れたロケーションの駐車場を借りる場合の対処法

自宅から離れた場所に駐車場を借りた場合に困ることは、車を使用する時には、駐車場まで車を取りに行く必要があることでしょう。

郊外の駅近の駐車場であれば、電車を利用すれば、簡単に移動できますので、それ程大きな問題にはならないと思います。

それでは、駐車場のロケーションが駅から近くない場合は、そこまで移動しなければなりませんね。

私の友人は、自宅からも離れており、駅からも近くはない場所の駐車場を、格安で借りていました。彼の家庭では、車を利用するのは、週末か週1回の買い物くらいでした。

そのため、安いスポーツ用の自転車を一台購入して、車を使用する時には、自転車を利用して、駐車場まで移動していました。

歩いて移動できる距離であれば、運動を兼ねて、歩いてもよいでしょう。歩いて移動できないくらいの距離がある場合は、自転車(原付バイクがあれば尚いいですね)で駐車場まで移動することになります。

最後に、自宅から離れた場所に自分の自動車を駐車するとなると、自動車を狙った窃盗などの防犯上の問題が気になりますね。

特に、まだ車が新しい場合や人気の高い車を所有の場合は、なお更心配になることでしょう。やはり、空き巣や窃盗犯に狙われないように、あるいは狙われたとしても被害が最小限になるように、自動車専用のセキュリティーグッズなどを上手に利用して、防犯の為の対策をしておきましょう。

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