床下の湿気対策としてゼオライト【床下カラッと】の効果と口コミ

家屋の床下の湿気対策として、天然鉱石ゼオライト100%の調湿材の効果と「床下カラッと」という商品の口コミ情報をご紹介します。

この記事では、主に下記のことをまとめています。

  • 家屋の床下に湿気、カビ、害虫が発生するプロセスと原因
  • 家屋の床下の湿気対策として有効な主だった方法と使用材料
  • 天然鉱石ゼオライト・調湿材「床下カラッと」の特長と効果
  • 床下カラッと」の口コミと利用者の評判

上記のような調湿材ゼオライトの特長や口コミに関する情報を知ることで、床下の湿気対策の選択肢が広がり、専門業者に任せるのかDIYをするのかの参考になればと思います。

 

家屋の床下の湿気・カビ・シロアリが発生するプロセスと原因は?

私の両親が住んでいる家は山裾にあり、周りは山で覆われていることもあり、地形的にも非常に湿度の高い場所です。そして、家の直ぐ横には、山から流れ出てきた小川があるため、常に湿度が高い状態です。

このような状況の家屋のため、台風や大雨の時には、床下に浸水することもしばしばあります。そして、梅雨時などでは、床下は昔ながらの土のままの構造のため、かなり湿度が高くなり、湿度の高い時期は、常に家屋内がカビ臭くなります。

そして、特に、梅雨時には、羽アリが発生したり、シロアリが大量に発生したこともあります。皆様の自宅でも、このようなことはないでしょうか?

家屋の床下の湿度が高くなる原因は、一言で言えば、「水」と「風」です。つまり、床下や家屋の周囲に水が溜まりやすくなっていて、床下スペースに風が通り抜けない構造になっていることが最たる原因です。

古民家や昔建てられた家では、床下がコンクリートで施行されていることが少なく、土のままで何も湿気対策がされていないことが多いです。

このような場合は、床下の土は一見乾いているように見えても、地面を3cmくらい掘り起こしてみると、土が湿っている場合が多いです。つまり、家屋下の地盤の排水性が良くないなどの原因も関係しています。

そして、床下の湿度が常に高い状態になると、カビが発生してしまいます。一般的に、カビが発生するには4つの条件があるとされています。

  • 適度な温度(20度~30度)
  • 水分(湿気)
  • 空気(酸素)
  • 栄養分(有機化合物:埃や雑菌など)

上記の4つの条件の内、コントロールできる条件は、湿度と埃や雑菌などの栄養分になりますが、実際には、床下を定期的に掃除をすることは難しいため、最も有効な対策方法は、床下の湿度を調整することになるわけです。

床下で発生するカビの種類は、クロカビやコウジカビなどになります。これらのカビは、胞子により繁殖するため、湿度が高い状態が長く続くと、更に増殖することになります。

そして、このようなカビが発生する適温とされている、20度~30度の温度は、カビによる木材腐朽を起こすわけです。さらに、このようなカビにとって快適な温度は、シロアリにとっても快適な温度であるため、腐朽した木材に卵を産みつけ、羽アリが発生するというプロセスになります。

床下の温度を管理することは難しいため、唯一できる対策として、床下の湿度管理をするのが、先ず最初にすべき対策になります。カビが発生しない床下の環境を作れば、木材の腐朽を防止することができます。(ただし、シロアリの防止は別の対策が必要です。)

 

家屋の床下の湿気対策と使用材料とは?

家屋の床下の湿気対策として考えられる方法は、大きく3つに分けられます。

  • 床下の地面を覆い防水による湿気対策
  • 床下の湿度を下げる湿気対策
  • 床下の空気の循環を良くする湿気対策

 

家屋の床下の湿気対策には多くの方法があります。例えば、新築住宅を建てるのであれば、床下をコンクリートで敷設するのが最も効果がある方法でしょう。ただし、費用はそれなりに掛かります。

昔に建てられた古い家では、床下は土のままの状態の作りがほとんどです。この場合、新たにコンクリート敷設工事をするにはコストが掛かり過ぎてしまいます。少コストでの対策であれば、防湿シート(厚めの農業用シートなどでも代用可)で床下の地面を覆うという方法も有効です。

 

床下の湿度を下げるためには、まず床下に雨水などが流れ込まないようにすることから始めましょう。その上で、床下の湿度を調整するための対策を考えます。

床下の湿度を調整してくれる材料には、下記のようなものがあります。

  • 木炭・竹炭
  • 石灰
  • ゼオライト

木炭や竹炭ですが、炭が湿度が高い時は空気中の水分を吸収して、湿度が低く乾燥した時には水分を放出するという役割を果たします。ただし、炭を使う時に気を付けたいことは、炭も有機質ですので期間の経過とともに劣化して、炭自体にカビが発生してしまうことも多々あります。

石灰は食品等の乾燥剤としても使用されている通り、化学反応により一時的に湿度を低める効果があります。もう少し具体的には、生石灰は水分を吸収して化学反応を起こし熱を発します。そして、消石灰になり、消石灰は生石灰へ元に戻ることはなく、乾燥剤としての役割を終えます。このように、石灰は暫定的な乾燥剤としては効果があります。

恒久的に湿度の調湿効果があるとされ、今注目されているのがゼオライトになります。ゼオライトとは、天然鉱石ですので、無機質になります。そのため、炭のようにカビが生えるようなことはありません。そして、石灰のように化学物質や薬剤ではありませんので、ゼオライト自体は半永久的に利用できるとされています。

 

床下の湿気は、そもそも空気の流れが良い場所では、それ程大きな問題にはなりません。一般的に、床下の湿度が高い家屋では、床下の通気性が悪い場所か、通気性のある床下構造になっていないのが大きな原因です。

空気の循環を良くする対策として、床下換気扇を設置することが考えられます。床下の湿気を含んだ空気を外に排出する構造を作れば、床下に湿気がこもることを防止できるというわけです。

床下の湿気対策のまとめとして、上記で述べた3つの対策を全て実施すれば、最善の湿気対策ができることになります。つまり、床下の地面が土の場合は、防水シートで覆い、その上に調湿機能があるゼオライトを敷設し、空気が滞留しないように、床下に床下換気扇を設置すれば万全でしょう。

 

天然鉱石ゼオライト・調湿材「床下カラッと」の特長と効果

上述したように、ゼオライトは天然鉱石であるため、薬剤や化学物質を含んでいませんので健康を害することはありません。また、有機質ではなく無機質ですので、鉱石自体が劣化することはないため、効果が期待できるとされています。

ゼオライトには、湿度を管理する調湿機能があります。つまり、湿度が高い時には湿気を吸収して、湿度が低い時には湿気を排出する作用があります。ゼオライトの吸湿力は、炭の吸湿力の約3倍もあるとされています。

この効果により、湿気の多いところに発生するカビや結露を防止する効果が期待できます。床下換気扇の設置と組み合わせることで、床下の乾燥を促し、木材の腐朽を防止することに繋がります。

また、ゼオライトには消臭効果があり、その効果は活性炭の約30倍とされています。ゼオライトには1億分の6cmという非常に小さな孔(あな)が無数にあり、この孔に水や化学物質、臭いなどを分子サイズで吸着するため、大きな消臭効果があるとされています。

ちなみに、ゼオライトは原発事故後のセシウムの除染に効果があるとされる素材としても知られています。

 

「床下カラッと」の口コミと利用者の評判

  • ジメジメした和室に使用したら、効果てき面で床下のカビ臭がなくなった
  • 床下からの湿気が強かったため、防水シートとともに購入し、DIY施工しました
  • 最初は活性炭との比較で迷ったが、費用対効果の関係でゼオライトを選びました
  • マットタイプは並べるだけで簡単に施行できるため、お勧めです
  • 引越しの時に再利用できるマットタイプにしました
  • 施工後のメンテナンスも必要ないため手軽で良かった
  • 1階の床下から来るジメジメ感が無くなり、居住空間が快適になった
  • 床下コンクリート面の冷えと床下の温度差から発生する結露がなくなった

 

「床下カラッと」は施工が簡単なマットタイプと敷き込みタイプがあります。

マットタイプの床下カラッと(目安:一坪あたり2箱)

敷き込みタイプの床下カラッと(目安:一坪当たり2袋)

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